北京留学あれこれ日記

~旅好き女子が中国に留学してみた話と帰国後のこと~

私の第2の家族を紹介します。〜南京でのホームステイ〜

こんにちは、ハルです。 

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1ヶ月の中国周遊旅行、最後の目的地は南京でした。

南京での5日間の滞在は、友達の家にホームステイ。

とっても親切にしていただき、色々な体験をさせてもらいました。

 

 

 

 

  • 出会い

友達との出会いは、日本。

日本に留学していた彼女と私は、国際交流のイベントで知り合いました。

 

大学は違いましたが、私が中国語を勉強していたこと、共通の友達がいたことから仲良くなりました。

その時彼女は帰国間近。私が彼女の住む南京へ短期留学へ行くことが決まっていたため、南京で会うことになりました。

 

 

  •  家族

お母さんは、仕事をしながらも料理やダンスなどたくさん趣味を持った楽しい人。いつもニコニコ笑顔が印象的。「中国の肝っ玉母ちゃん!」って感じ。

 

お父さんは、物静かな人ですが、優しくてたくさん気を遣ってくれます。前回会った時のことも色々と覚えていてくれて嬉しかったです。

 

お兄さんは、海軍の航海士。友達が仕事で不在の間、色々とお喋りに付き合ってくれました。男兄弟がいないので、「お兄ちゃんいたらこんな感じかなー」と思ったり。

友達も既に大学を卒業し、南京で仕事をしています。今は日本語と関係のない仕事ですが、将来は日本で仕事をすることも考えているそう。

 

 

 

 

  • 1度目の訪問

友達家族には、南京での短期留学中に2回家へお邪魔させていただきました。

その時もお母さんの美味しい手料理をご馳走になり、良くしていただきました。

 

でも、お父さんお母さんとは友達の通訳を介して話しました。この時は悔しくて申し訳なくて…。中国語をもっと勉強したいと思ったきっかけの一つです。

 

1年の留学が終わる頃にもう一度南京に行きたいと思っていましたが、半年早く行ってしまいました(笑) ↓

chinaryugaku.hatenablog.com

 

 

 

 

 

私の1年の留学が決まった時もすごく喜んでくれて、「せっかく中国にいるなら、春節のとき南京に来て一緒に過ごそうよ」と言ってもらい、中国家庭の春節を体験させてもらうことに。

 

chinaryugaku.hatenablog.com

 

 

1年半ぶりに会った友達、お父さん、お母さんは相変わらずとても優しく迎えてくれました。

帰省していたお兄さんにも親切にしてもらい、家族の一員のように接していただきました。

 

 

 

大晦日を一緒に過ごし

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春節当日には、家族揃って長江、玄武湖へ出かけました。

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 翌日は友達と2人でお出かけ。

私がかつて1ヶ月勉強した南京大学へ行きたいと言ったので、付き合ってもらいました。

 

 

当時工事中だった地下鉄4号線が開通し、留学生寮から徒歩5分弱のところに駅ができていました!

私たちが留学していた時は、駅まで徒歩20分近くかけて歩いたものです。

今の留学生が羨ましい〜

今もどんどん新しい駅や路線が増えています。

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正門。

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春節仕様です。学生はみんな帰省しているので、静か。留学生が少しと、散歩している人がいるだけです。

 

 

観光地にもなっている、南京大学で一番有名な建物。前回は夏だったので雰囲気が違いますが、前もここで写真を撮ったのが懐かしいです。

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私にとって、中国で初めて訪れた南京と南京大学は原点のような場所。

再び訪れることができて良かったです。初心を忘れず。

 

 

 

 

その後は夫子廟へ。

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春節で、すごい人混み!

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人が多すぎて、一方通行になっていました。

 

 

 

春節の飾り付けがたくさん!

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流れていた音楽が頭から離れないです…。

 

 

 

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友達おすすめの桂花糕という餅のようなお菓子を食べました。甘さ控えめですが美味しいです。梅花糕というのもあるらしい。

南京の名物の一つです。

 

 

 

 

 

  • 別れ

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 「いつまででもいていいよ」と言ってくれましたが、そんなに甘える訳にもいきません。

(この時点で予定より長く滞在させてもらっていました。)

 

お礼にできることは感謝の手紙を書くことくらい。泣きながら書きました。😭

 

お父さんは「前に来た時より中国語上手くなったな」と言ってくれ、お母さんは「私の3人目の子供」とまで言ってくれました。

 

本当にお世話になりました!

また大好きな家族に会いに行きたいです。北京や日本の我が家にも、機会があれば是非遊びに来てね!

 

 

 

 

 

  • まとめ

とっても親切にしていただき、感謝してもしきれないほどです。

 

南京と言うと、南京大虐殺のイメージから、「日本人が行って大丈夫なの?」とよく言われます。

でも、実際はそんな雰囲気は全然感じないですし、大好きな友達家族とは、

「中国人と日本人」ではなく、「人と人」として

これらからもお付き合いさせていただきたいと思います。

 

たくさんの優しさとあたたかさに触れ、南京や中国を更に好きになった旅の締めくくりでした

 

 

 

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