北京留学あれこれ日記

~旅好き女子が中国に留学してみた話と帰国後のこと~

中国旅行っていくらかかるの?〜34日間の中国バックパッカー旅行でかかった費用と内訳〜

こんにちは、ハルです。

 

留学中の長期休みを利用し、34日間の中国周遊旅行をしました。

 f:id:chunhua1223:20180222135607j:image

 

帰ってきてよく聞かれるのが、旅行にかかった費用

 

使ったお金は全てメモしていたので、用途別に計算しました。自分の備忘録も兼ねてまとめてみます。

 

 

※旅のスタイルは節約バックパッカー旅行です。「良いホテルに泊まりたい」「なるべく快適に移動したい」「食事はレストランで」という旅行をしたい場合は、期待には添えない部分も多いかと思います。参考までにどうぞ。

 

 

 

 

  •  訪れた場所

f:id:chunhua1223:20180222122200j:image

北京→厦門・金門島(台湾領)、広州、珠海、マカオ、桂林、長沙、張家界、武漢、南京→北京

 

留学中のため、日本発着ではなく、北京出発・北京に帰るルートです。地図の青矢印の位置が北京。

 

 

 

 

  • 合計費用

まず、34日間でかかった費用はすべて合計して…

約6800でした。

1元=17円で計算すると、115600円

 

 

内訳はこんな感じです。

f:id:chunhua1223:20180222182948j:image

 費用が高い順に
1. 長距離移動交通費
2. 入場料・ツアー参加
3. 食費
4. 宿泊費
となりました。

 

 以下では、かかった費用をカテゴリー別に細かく見ていきます。

 

 

 

 

  • 長距離移動の交通費 1890元

f:id:chunhua1223:20180222120434j:image

都市間の移動に利用した飛行機・列車・バスです。

お金はないけど時間はある!ということで、なるべく安い交通手段で移動していました。

 

北京から厦門までは飛行機にしましたが、列車で丸一日かけていくのと値段がそこまで変わらなかったからです。

 

 

 

  • その他の交通費 410元

f:id:chunhua1223:20180222120812j:image

市内移動で利用した市バス、地下鉄、タクシーなど。

 

北京の物価の高さを感じました。

北京のバスは1乗車2元が基本ですが、厦門などは1元。地下鉄も北京は3元〜ですが、他の都市は2元〜でした。

タクシーも北京に比べて安いです。北京も日本よりはだいぶ安いですが。

 

 

 

 

  • 食費 1260元

f:id:chunhua1223:20180222121217j:image

1食5元のときもあれば、友達と100元のランチをしたことも。

一人のときは基本1食10〜15元ほどでした。

 

長距離移動の前には、水、カップ麺、パン、お菓子などを多めに買っておいたりもしました。

 

 

 

 

 

  • 宿泊費 1050元

f:id:chunhua1223:20180222121311j:image

平均1泊40〜45元のドミトリーに宿泊していました。

 

泊まった中で一番安い宿は1泊25元、一番高かったのは58元。

立地、設備などの条件と値段を考えて選んでいました。

なるべく女性専用ドミトリーを選んでいたので、その分高くなったことも多かったですが、安心を買うのも大事。

 

※ 夜行列車や、カウチサーフィン、友達の家に泊めてもらったり、駅で朝を待ったりもしたので宿泊費がかかっていない日もあります。

 

  

 

 

  • 入場料・ツアー参加 1500元

 f:id:chunhua1223:20180222121425j:image

ほとんどの観光地の入場料は、学生証の提示で半額になります。学割バンザイ!!

 

中国旅行をするなら、学生の間がお得です。なんて言っても半額ですから!

 

高かったのはこのあたり。 

 厦門から金門島へのツアー 470元

桂林の漓江ツアー280元

珠海の長隆海洋王国(水族館)280元(学割)

張家界の天門山133元(学割で半額)

 

ツアーは他の中国人参加者と交流できて、一人で行くのとは違った体験ができたので良かったかなと思います。

入場料が高いところは仕方ないですね。

 

 

 

 

  • インターネット費用 250元

f:id:chunhua1223:20180222134458j:image

スマホのデータ量や通話料の支払い。

 

宿にはWi-Fiがありますが、やはり街中でもスマホが使えると便利です。一部のフリーWi-Fiスポットでしか使えないとかなり不便。

 

中国ではスマホを使うとき、エリアが「本地(住んでいる場所)」と「国内(国内のそれ以外の場所)」に分かれています。

例えば私の場合なら住んでいる北京から出ると「国内」となり、北京にいるときに比べてデータの消費が増えてしまいます。

 

少しずつ足りない分をチャージしていましたが、合計するとかなり高くついてしまったなと思います。他に安くする方法が色々あったかもしれません。

(知っている方教えてください)

 

 

日本から旅行に行く場合、Wi-Fiルーターを借りる、現地SIMカードを購入するという方も多いですね。

 

 

 

 

  • その他 440元

・ポストカードと切手(家族や友達へ送った)

・列車のキャンセルで返金されなかった差額(おそらく春節のため)

・案内してくれた友達へのお礼

・足りずに購入した寒さ対策の衣類

・途中で壊れたUSB充電プラグを購入

・途中でなくしたモバイルバッテリーを購入

など。

 

自分へのお土産や記念品は一切買いませんでした。

我慢したのではなく、旅行に関しては物欲が全くないんです。

 

 

私は留学の保険に入っているので新たに保険に入ることはしませんでしたが、一般的には海外旅行保険の費用もかかりますね。 

 

 

 

 

 

  • 中国旅行にかかる費用の特徴

f:id:chunhua1223:20180222134000j:image

中国は、日本に比べて交通費が安いです。食事も節約しようと思えば、日本よりかなり安く済ませられます。

宿泊施設も、日本のゲストハウスは多くが2000円代後半〜ですが、中国なら800円程で泊まれる宿も多いです。

 

しかし、観光地の入場料が高めの場合が多い印象です。交通費、宿泊費などと合わせて行きたい場所の入場料を調べておくと旅費の目安が分かります。

 

ちなみに、北京は中国で一番観光地の入場料が安いそうです。

 

 

 

 

 

  • 費用は「期間」と「旅のスタイル」による

f:id:chunhua1223:20180222133848j:image

旅行の費用は、当然期間が長くなればなるほど高くなります。

また、どこに行くか、何を食べるか、どこに泊まるか…によって全く異なってきます。

 

私はバックパッカースタイルの旅で、宿泊や交通費は節約を心がけましたが、行きたいところは入場料が高くても全て行きました。

節約するところはする、お金を使うときは使う。メリハリをつけていました。

 

どんな旅行がしたいかによって、かかる費用が大きく変わります。

 

 

 

 

 

  • まとめ

34日間で6800元(約115600円)というのが、安いか高いかは分かりません。

人によって感じ方も違うと思います。

 

私の場合は、毎月受け取っている留学の奨学金の一部を旅費に当てることもできたので実際より安く旅行できました。

冬休み期間中の1月、2月も貰えるのでありがたい…。

 

今回の旅行で貴重な経験がたくさんできました!旅行という良い買い物をしたな、と思っています。

 

 

 

少しでも中国旅行を考えている方の参考になれば幸いです^ ^

 

 

chinaryugaku.hatenablog.com

 

 

 

chinaryugaku.hatenablog.com

 

 

 

 

chinaryugaku.hatenablog.com