北京留学あれこれ日記

旅好き女子が中国に留学してみた話と帰国後のこと。

中国の鉄道の乗り方徹底解説!チケット発券から乗車まで

こんにちは、ハルカです。

 

中国国内の移動は鉄道を利用すると便利です。交通費の高い日本と比べると、距離の割にお得に移動できちゃいます!

 

今回は、チケットの発券から乗車までの手順を詳しくご紹介します!

 

 

 

 

列車の種類

中国の列車は高速鉄道(高铁)鈍行列車(火车)があり、それぞれに座席のランクがあります。

チケットの予約・発券方法はどれでも同じです。

 

高速鉄道

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日本の新幹線に似ています。中もソックリ!

早い分、値段は高いですがとても快適です。鈍行列車で15時間かかる北京-上海間も、高速鉄道なら5時間です!

私はお金がなかったので短距離を数回しか乗ったことがありません(笑)

 

 

 鈍行列車

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鈍行列車は、緑色をしているので绿皮火车と呼ばれたりします。同じ区間でも時間がかかる便ほど安いです。

始発から終点が丸二日以上かかるものもあり、途中で乗り降りする人も多いです。

車両は座席車両、二等寝台(硬卧)、一等寝台(软卧)、食堂車に分かれています。

全て指定席で、座席車両は通路に席なしのチケットで乗っている人が座っていたり寝ていたりします。

 

 

それでは、以下で乗り方の手順を説明していきます!

 

乗り方 

①チケット発券

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個人でチケットを手配する場合、郵送と窓口での受け取りがありますが、窓口での受け取りがスタンダードです。

 

チケットは「携程旅行」や、その日本語対応版「Trip.com」などのサイトで予約できます。

Trip.comはチケット1枚あたり600円の手数料がかかるので、中国語ができる方は中国のサイトやアプリから予約することをおすすめします。

 

駅の窓口で購入することもできますが、売り切れの可能性もある上に、英語ができない駅員さんも多いので事前予約が無難です。

 

 

 

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駅の窓口でチケットを発券します。パスポートを渡し、G、E、Z、Kなどからはじまる予約番号を伝えればオッケーです。

発券番号のアルファベットは車両のタイプを示します。

自動発券機を見かけるかもしれませんが、中国の身分証がないと使えないので外国人は窓口での発券一択です。

 

 

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発券できました。隠してある部分はパスポート番号と名前です。この場合、

便名:K474

2018年8月24日19:36昆明駅発、北京駅下車

16車両目18番真ん中の寝台

という意味です。

 

 

主要駅は時期によってはかなり並ぶので、早めに到着するようにしましょう。

私は、普通の日は1時間前までには着くようにしています。

 

連休は当日チケットを受け取るまでに時間がかかって乗り遅れると大変なので、数日前に駅に行き発券しておくと安心です。1ヶ月前くらいから駅の窓口で引き換えできます。当日「間に合わないかもしれない!」と焦るのはかなりストレスです。

時間ギリギリで来る人は順番を抜かそうとしてくるので注意しましょう…。

 

チケット予約の際の注意点。

パスポート番号や名前が1字でも違うと発券できないので、ネットで予約する際は気をつけましょう!!

特に日本人は漢字の名前を書いてしまう場合があります。パスポートに手書きのサインがあるので大丈夫な場合もありますが、名前はパスポートと同じアルファベットにした方が安心です。

 

万が一入力ミスがあったら、自分でネット上で予約を取り消し、再度予約する必要があります。

(予約を取り消すと、全額ではありませんがお金は戻ってきます。いくら戻って来るかは出発までの時間によります)

 

 

 

②駅構内に入る

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チケットとパスポートを見せて入ります。

 

中国の身分証をかざすだけで通れるゲートもありますが、外国人は身分証が無いので、人工と書いてあるスタッフがチェックするところから入ります。

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チケット発券で並び、やっと入れると思ったらまたここで並ぶことがあります。

余裕を持って早めに駅に着くようにしましょう。

 

ちなみに見送りは基本的にここまでですが、先程の窓口でチケットを見せれば1元で駅構内・ホームまで入るチケットを購入できます。

 

 

 

③荷物検査

荷物を全てベルトコンベアに置きます。

通るときに身体検査もされます。

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そのまま真っ直ぐ進んで行きます。大きな駅は大抵エスカレーターで2階に行くようになっています。

 

 

 

④待合室を探す

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チケットの列車番号と掲示板を見て、自分の列車の待合室とホーム番号を確認しましょう。

 

列車番号は、アルファベット+数字です(たまに数字のみのこともある)。

候车室が待合室という意味です。

 

 

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私は待合室7だったのでここで待ちます。

他のところで待っていてもいいですが、時間には注意しましょう。

 

 

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待合室はこんな感じ。空港みたいですね。

写真は比較的新しい北京西駅なのできれいですが、地方の小さな駅だとかなりボロかったりします。

 

 

駅内はかなり広く、色々あります。

時間があれば、お土産を見たりするのも良いでしょう。ファストフードを中心に飲食店もありますが、外より値段が高め。食事してから駅に向かうことをおすすめします。

 

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スマホの充電コーナーもあります。

最近は有料だったり電子マネーしか使えないところも多いですが。

あと給湯器も複数設置してあります。さすが。

 

 

 

⑤ホームへ入る

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ホームに入れる時間になると、緑色で「正在检票」と表示されます。発車の30分前くらいから空きます(始発の場合はもう少し早かったりする)。

 

1時間くらい前から列ができて、並んで待っています(日本みたいにきれいな列ではないけど、中国の人も一応ちゃんと並んでます)。

荷物が多い・大きい場合は、早く乗車した方が荷物置き場を確保できるため早くから並んでいるようです。

 

チケットを出して準備します。パスポートは必要ありません。

駅員さんが切符を切る改札と、機会に通す改札があります。

 

 

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ホームはこんな感じ。とにかく広いです。

端から端まで歩いたら疲れます。

 

 

 

⑥車両、席を探す

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全て指定席です。チケットを見て、自分の車両と席を探します。

○车=○号車

○号=○番の席  です。

寝台の場合は席の代わりに上铺·中铺·下铺(上段中段下段)のどれかが書いてあります。

 

車両には車両番号が書いてありますが、分からなければ、車両ごとに車掌さんが立っているのでチケットを見せれば「あっち」と教えてくれます。

 

車両を見つけたら、車掌さんにチケットを見せて乗車。席の位置によってはもう一つの入り口から入るよう言われるかもしれません。

 

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ホームに移動売店があるときも。

 

 

 

⑦チケット交換or下車駅確認

寝台の場合

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発車後しばらくすると、「换票(huàn piào)」と言って車掌さんが来ます。


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チケットを渡すと、代わりのカードを渡されるので保管しておきましょう。チケット紛失防止なのかな?

(乗車時に交換する場合もあります。)

 

下車する際にまた交換に来るので、このカードを渡して元のチケットを受け取ります。

 

 

 

座席の場合

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鈍行列車の場合、乗客は途中の駅で降りたり乗ったりします。車掌さんがどこの駅で降りるか聞きに来ることがあるので、伝えましょう。聞かれないこともあります。

 

 

 

 

車内設備とサービス

鈍行列車の場合、座席車両・寝台車両(ランクは基本2つ)・食堂車両に分かれています。

 

 

設備

どのタイプの席でも、各車両にトイレと洗面台、そして熱湯が出る給湯器があります。

トイレはランクが上の車両の方が綺麗です。

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寝台でも座席でも小さな机があり、物が置けるようになっています。銀色のトレイはゴミを入れる用で、時々車掌さんが回収に来てくれます。フルーツやヒマワリの種を食べる人が多いです。

寝台の場合はお湯を入れておけるポットがあることも。

 

 

 

給湯器

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お湯が出るのは、さすが中国。中国人は、みんな水筒を持っています。

カップ麺を持ち込んで、その場で作って食べる人も多いです。

 

ちなみに、中国のカップ麺は中にフォークが入っているので箸がなくても大丈夫です。

いつも思うのですが、日本のカップ麺のクオリティーはすごい。中国のはあまり美味しくありません。割高ですが、おすすめは中国でも売っている日清のカップヌードル(海鮮味)です。

 

 

 

車内販売

寝台列車では食事の時間に合わせてお弁当を売りに来ます。お弁当の価格は15元くらいが多く、車内販売の割に高くはないです(味は知らないけど見た目美味しくなさそう)。

座席の車両ではカップ麺を売ってることが多いです。

 

他にもフルーツやお菓子、水を売りに来たり。ときどき勝手に売ってる乗客のおじさんもいます(笑)

寝台車両では、子供向けのおもちゃを実演販売したりもします。

 

 

 

食堂車

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食堂車もあります。が、あまり美味しくありません。写真は朝ごはんで15元。安いから許す。

www.china-arekore.com

 

 

 

 

消灯時間

寝台列車は、夜9時半か10時頃には消灯です。

横になれても、列車が走る音が大きく、結構揺れるのでなかなか寝れないかも…?耳栓があるといいかもしれません。

 

座席車両も、少し暗めの明かりになります。

 

 

 

 

まとめ

長距離列車の旅は、日本ではなかなかできない体験です。

 

車両のランクによって乗っている人の様子も全然違ます。最初は驚くことが多いと思いますが、面白いですよ。

 

良い旅を〜( ˆoˆ )/

 

 

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