こんにちは、ハルです。
今回の中国旅行1都市目、青海省の省都、西寧にいます。
中国最大の湖、青海湖へ行ってきました!
前日
泊まっているゲストハウスで出会った中国人の大学生の女の子2人と一緒に行くことになりました。
(というより行くなら連れて行ってと頼んだ)
山西省出身で南京の大学に通っているそう。
2人がチェックインしているところで声をかけたのですが、私よりかなり大きな荷物!
西寧の後はラサへ行って、ネパールまで行くと言っていました。すごい。
当日
バスで行けるということなので、最寄りのバスターミナルへ。
ゲストハウスからタクシーで行きました。北京だと13元くらいの距離でしたが、7元でした。安い。
バスターミナルに着くと、バスを探す間もなく客引きのおじさんに捕まりました。
1日車で色々連れて行ってくれて、青海湖のチケット(本来100元くらい)も要らず、1人150元(約2550円)らしい。
お願いすることにしました。
ドライバーのおじさんは回族らしい。
(中国は殆どが漢民族、その他55の少数民族で構成されています。回族はイスラム教徒が多いです。)
車内は地元の民謡が爆音で流れていました。普通話の曲もあったけど、チベット語の曲もありました。
私たち3人以外にも、先に2人中国人のお姉さんが乗っていました。
日月山
青海湖へ行く前に、日月山というスポットへ立ち寄りました。
ここは標高3300mくらい、周りの山は4000m越えらしい。
日差しは強いですが、涼しくて気持ちが良かったです☀️
菜の花と青空がきれい!
牛もいます。乗るとお金がかかる。
羊を抱くチベット族の女の子。
5元で抱かせてくれると言ってたけどやめました。
絶景
あちら側は入るのにお金がかかるので行っていません。外から見るだけでいいかな。
ヨーグルト
次に寄ったのは、チベット族の人たちが牛のミルクで作るヨーグルト(牦牛酸奶)を食べられる場所。
こんな感じのテントの中で。
普通のヨーグルトよりちょっと濃い感じ?色も真っ白じゃなくて少し黄色いです。
西寧の街中でもよく売っています。
器もきれい。
砂糖を足して食べました。美味しかったです。
あえて寄ったということは、ドライバーのおじさんとはビジネスパートナーなんでしょうか?
でも6元(約100円)と観光客向けの割に良心的な値段でした。
牛さんがいっぱい。彼らのミルクで作ったのね。
ちなみに周りはこんな感じで、
トイレはこれ。交代で番をします。
ワイルドだろぅ〜
菜の花畑
ついに目的地に着きました!
7月〜8月は、青海湖と菜の花畑のコントラストが見られます!
黄色と青!!
少し曇ってしまいましたが、それでも綺麗でした✨
同じ車のお姉ちゃんに借りたスカーフ
中国人観光客は、写真に対するこだわりがすごい。特におばちゃん。
360°カメラTHETAも大活躍!
広さがよくわかる。
青海湖
菜の花畑から更に奥に行くと青海湖です。
車で通るときに地元の人に1人10元払いました。
本来は100元チケット代がかかりますが、ここは要らないようです。湖は広いので、何箇所かあるんでしょう。
海抜3200m。
冬は全部凍ってスケートできるんだって。⛸
写真を撮る用の馬がいます。
ふぉとじぇにっく。
海は広いな〜♪と歌いたくなりますが、これ海じゃないんだった。
なんと、琵琶湖の6倍もの面積があります!
大きい。中国地図でもはっきり分かります。
湖を眺めながら休憩。
持ってきた食糧を広げてピクニック☀️
中国人はよく、お出かけのときに果物やひまわりの種、真空パックの煮卵などを持っていきます。鶏の脚とかも。
私は未だにこの習慣に慣れていないので、日本人らしくパンを持参。
砂漠
帰りには金沙湾という砂漠に行きました。湖の近く。
手作りのソリで遊ぶ少年たち。
湖も見える!
砂漠はどこも有料でしたが、ドライバーのおじさんが交渉してくれて一人20元になりました。しかも払ってくれた。
原爆博物館
最後に、原爆博物館に寄りました。青海省では原爆実験が行われています。入場無料(身分証又はパスポートが必要)
普通の博物館ならだいたいどこでも撮影OKなのに、ここは禁止でした。原爆だから?
中国の核開発と原爆の歴史に関する展示があります。
西寧へ戻る
夕方6時半くらいに西寧へ戻って来ました。
ドライバーのおじさんにまだお金を払っていなかったので「本当に150元?ぼったくるつもりかな?」とちょっと思ってしましたが、150元でした。疑ってごめんね。
ゲストハウスまで送ってくれてお別れしました。盛りだくさんで大満足でした!
まとめ
青海湖だけ行くつもりでしたが、おじさんのお陰で色々行くことができました。
湖の近くには他にも見所が多いので、納得できる値段なら複数人で車をチャーターして周るのがおすすめです!
楽しかった〜