こんにちは、ハルです。
北京にも桜が見られる場所はいくつかありますが、一番有名なのは玉淵潭公園。
写真部のメンバーと一緒に、実際に満開の時に行ってきました!
行き方
北京市の西側、水色の◯のところです。
入り口はいくつかありますが、メインの南ゲートへは地下鉄1号線、軍事博物館駅で下車。
A出口から歩いて10分くらいです。
いつ行く?
私は3月31日(土)に行きました。
今年はこの週の初め頃から咲き始めていました。
例年は4月2週目ごろからが見頃のようです。
ただ、空気が悪く空が白い日が続いており、青空と桜を見られる日はかなり少なかったです。
天気と開花の状況をみて行くと良いでしょう。
チケット
入場料は一人10元(約170円)です。
入り口の窓口で購入します。
ネットでも買えますが、窓口も混んでいませんでした。
チケットのデザインがかわいい🌸
桜の季節限定でしょうか?
園内
おおー!
これは公園の北の方です。
大きな池があります。テレビ塔が見えます。
別の角度から。
空が白かったですが、桜は綺麗に咲いていました。
これも桜?ピンクが濃くて綺麗です。
染井吉野🇯🇵
日本から送られた桜も
今から45年前、1973年に日中国交が回復し、田中角栄元首相は友好の記念として周恩来元首相に桜を送りました。
中国側はその桜を天壇公園に植えましたが、うまく根付かなかったため玉淵潭公園に移されました。
そのため、玉淵潭公園には日本から送られた桜もあります。
行ってみて見たこと感じたこと
大人数で大合唱
すごい人の数!!
何をしているかと言うと、みんなで大合唱しているんです。
中国のこういった公園では、暖かくなると歌を歌うクラブ?集まり?がよくあるそうです。
歌声が響き渡ります。お年寄りが多いです。おじいちゃんおばあちゃんの趣味って感じなんでしょうね。
軍楽隊が演奏していましたが、上手とは言えないかな…(元吹奏楽部です)。
おばちゃんに写真を撮らせてもらいました。五線譜の楽譜ではないんですね!
お店
桜コーラなんてのも売っています。友達が勝っていましたが「味はただのスプライト」と言っていました(笑)
他にも桜の形のアイスバーやチョコレートを売っていました。
おじさん、頭に付ける花飾りを売っています。結構売れていました。
これをつけて写真を撮っている人達がたくさんいました。中国らしい光景です。
その他、ちょっと高めですが軽食やアイスを売っている屋台もあります。
満開の時期は混雑する!
何日の写真か分かりませんが、おそらく週末でしょう。混雑していると微博(weibo、中国版Twitter)に投稿されていました。
私たちは混雑を避けるために土曜日の朝8時に着きましたが、昼に近づくにつれて人が多くなっていました。
出口付近
橋の上から
写真部4人で行きましたが、みんな写真に夢中になっているのもあり、よく迷子になりました(笑)
今回は朝早かったため参加部員が少なかったですが、みんなで行ったら大変だったかも。
北京のその他の桜スポット
龍潭公園
頤和園
北京動物園、植物園
など。
余談ですが、武漢に旅行に行った時、地元の友達が武漢大学の桜が有名だと教えてくれました。
こちらも初めは戦時中に日本軍が植えて、その後日中友好で桜が送られたなど、日本が関係しているようです。
まとめ
北京でも桜が見られるとは思っていなかったです!嬉しい!
でも、日本の桜の方がピンクが濃くて綺麗だと思います。空気が悪く空が真っ白だったのも…。
日本にはたくさん桜の名所がありますが、北京は少ないです。
(桜の木は色んなところにありますが、まばらに植えられている程度)
来年は日本でお花見したいです!🌸
紅葉の季節には、オリンピック公園へ行きました。↓